環境・社会面への取り組み
持続可能な社会のためにオザックスができること
当社は、「新たな価値の創造を通じて、豊かな未来づくりに貢献します」を企業理念としています。企業として成長するだけでなく、本業である商社事業そのもので社会課題の解決や、人々が幸せになるサステナブルな社会を実現します。
地球環境の保全が21世紀における地球規模の最重要課題の一つであると認識し、積極的に環境保全に配慮した活動を行っています。
当社は、紙および生活資材の専門商社として地球環境の保全に努めるため「木材を利用しながら、森林をまもる」森林認証を取得しています。
当社の長期経営計画の新規事業の1つの柱としての「環境事業」の可能性を検討し、今後の推進方法を明らかにするプロジェクトです。
当社は、人権の尊重をすべての事業活動の基本と考え、人権と個性を尊重する取り組みを行っています。
当社は、サプライチェーンにおける人権・環境保全・地域社会への貢献などの社会的責任に配慮した調達活動を推進します。
当社は、社員参加による社会貢献活動を促進・支援しています。
ISO環境方針
オザックス株式会社は、地球環境の保全が21世紀における地球規模の最重要課題の一つであると認識し、積極的に環境保全に配慮した活動を行います。
ISO環境方針
当社は、紙および生活資材の専門商社として地球環境の保全に努めるための環境指針を以下のとおり定めます。
- 1) 環境配慮型商品に対する取組み
環境循環型社会の構築に貢献するため、環境保全、資源保護に十分配慮した商品の取扱拡大の推進を図ります。 - 2) 省資源・省エネルギー・リサイクル活動の推進
資源およびエネルギーの効率的な利用により使用量の削減に努め、廃棄物の削減並びにリサイクルの推進によって、汚染の予防に努めます。 - 3) 環境関連法規等の遵守
国、地方自治体の環境関連の法令・規則・条例や自主的に受入れたその他の要求事項を遵守します。 - 4) 環境保全活動の継続的推進
環境目標を設定して環境マネジメントシステムを継続的に改善しその向上に努めます。 - 5) 環境方針の周知と公開
この環境方針は全社員及び当社で働くすべての人に周知するとともに、社外に公開します。
2024年4月1日
オザックス株式会社
尾嵜 敏万
サプライチェーン排出量とは
サプライチェーン排出量は、自社内における直接的な排出だけでなく、自社事業に伴う間接的な排出も対象とし、事業活動に関係するあらゆる排出を合計した排出量を指します。 つまり、原材料調達・製造・物流・販売・廃棄など、一連の流れ全体から発生する温室効果ガス排出量のことです。(参考: 環境省HP)



当社では、サステナビリティに関する取り組みの一環として、「適切に管理された森林」の国際的認証であるFSC®(*1)、PEFC(*2)のCoC認証(加工・流通過程の管理認証)を取得しており、認証製品を多種取り扱っております。
(*1)Forest Stewardship Council®(森林管理協議会)
国際的な森林認証制度を作るため、環境保護団体や林産業者などにより1993年に設立された非営利組織。本部はドイツ・ボンにある。
「環境」「社会」「経済」の3面から、適切な林業(森林管理)のための“10の原則”と基準を策定。
(*2)Programme for the Endorsement for Forest Certification Schemes(PEFC森林認証プログラム)
1999年に持続可能な森林管理基準(政府間プロセス)をベースに発足。PEFC評議会(NGO)により運営されている。本部はスイス・ジュネーブにある。
世界各国で個別に策定された森林認証制度を審査し、相互承認。
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認証の種類 | FSC-CoC認証 | PEFC-CoC認証 |
当社の認証番号 | SGSHK-COC-001970 | SGSJP-PEFC-COC-1238 |
環境プロジェクト
当社の長期経営計画の新規事業の1つの柱としての「環境事業」の可能性を検討し、今後の推進方法を明らかにするプロジェクトです。
社会に対して、「環境配慮」「安心・安全」など、市場のニーズやトレンドを、商品・機能・サービスとして提供し、
新たな価値を創造することで社会に貢献してまいります。
最新のプロジェクトの内容は下記をご覧ください。
モンテディオ山形 SDGsパートナー
当社は、2023年2月より日本プロサッカーリーグ モンテディオ山形様と「SDGsパートナー契約」を締結しました。
豊かなスポーツ文化の振興および「より良い社会」を創るために、様々な活動を行っているモンテディオ山形様のお取り組みに賛同し、
SDGsパートナーの参画に至りました。
モンテディオ山形様と当社は、年間を通してSDGsの17の目標に資する活動を協業いたします。
【第一弾企画】ホームゲームにおけるハリセン回収の実施
応援を盛り上げるハリセン。
これまでは一部廃棄されていましたが、専用回収BOXにて回収し、再生資源として活用します。
(ハリセンは試合の記念品としてお持ち帰りいただくことも推奨しています。)
今回の「SDGsパートナー契約」は、モンテディオ山形様の企業価値向上を支援することを目的とし、
環境配慮商材を用いたリサイクルスキームの構築や、GHG排出量算定の支援、サッカークラブ経営におけるSDGsの推進支援等を行ってまいります。
当社は、人権の尊重をすべての事業活動の基本と考え、以下の方針を表明します。
- 1) 児童労働・強制労働
あらゆる企業活動において、児童労働、強制労働その他不当な労働慣行を認めません。 - 2) 差別・ハラスメント
個人の人権と人格を尊重し、人種、信条、性別、性的指向、年齢、国籍、言語、障がい等を理由とするあらゆる差別およびハラスメントを排除して、公正な処遇がされる職場環境をつくります。
人権侵害が発覚した場合には、当事者のプライバシーを守りつつ、再発防止を含め速やかに適切な対応をとります。 - 3) 結社の自由
結社の自由と団体交渉に関する、従業員の基本的権利を尊重します。
2022年6月23日
オザックス株式会社
代表取締役社長 尾﨑 豊弘
オーキッドグループサステナブル調達方針
オーキッドグループは、「新たな価値の創造を通じて、豊かな未来づくりに貢献します」という企業理念に基づき、価値あるサービスをお届けするために、サプライチェーンにおける人権・環境保全・地域社会への貢献などの社会的責任に配慮した調達活動を推進します。オーキッドグループのお取引先企業の皆様とともに、人々が幸せになるサステナブルな社会の実現に貢献します。
1.お取引先企業様への期待
オーキッドグループは、お取引先企業様に対して「オーキッドグループサステナブル調達方針」の各項目への理解と実践を求めます。また、お取引先企業様と共に本方針の趣旨をサプライチェーン全体へ浸透させることを目指し、サプライチェーン全体でのサステナブル調達推進に努めます。
2.法令遵守と国際行動規範の尊重
各国の法令、社会規範、国際行動規範を遵守し、社会に信頼される良識のある活動を実施します。オーキッドグループの「内部統制システム構築の基本方針」に則り、コンプライアンス・ガバナンスの行動規範、及びそれを実現するための内部統制を整備し、運用します。
3.人権尊重
オーキッドグループの「人権ポリシー」に則り、その考え方を実践し、お取引企業様と共に人権への取り組みを実施します。
4.環境保全
オーキッドグループの「ISO環境方針」に則り、環境配慮型商品に対する取り組み、省資源・省エネ・リサイクル活動の推進に努め、積極的に地球環境に配慮した調達活動を行います。
5.商品・サービスの安全・安心
品質・コスト・供給の最適な水準に基づく高い品質と安全性の確保をめざした調達活動を推進します。
2024年3月27日
社会貢献活動
とうきょう林業サポート隊の活動へ参加
2024年11月9日㈯と16日㈯の2日間、とうきょう林業サポート隊の活動にボランティアとして参加し、全員で枝打ち作業を初体験しました。枝打ちとは、余分な枝や枯れた枝を一本一本伐って落とす作業です。指導員の方の丁寧な説明に従って、両足に固定した登降機のチェーンを幹に回し、幹と両腰を繋ぐハーネスを装着したら準備完了。ハーネスに身を委ね、両手でノコギリを持って枝に直角に刃をあてて切り落としながら一歩ずつ進んでいきます。切り進むに従い幹が細くなるので、その都度すべての装具の調節をしながら、揺れる幹を登りました。気の抜けない危険な作業なので、みんな真顔で杉の木に向かい合い没入しました。とても楽しく、また森林保護について深く考えさせられた貴重な経験となりました。
『とうきょう林業サポート隊』とは
東京都では、「伐って・使って・植えて・育てる」という森林の循環を促進する事業を進めています。「とうきょう林業サポート隊」は、ボランティアとして、東京都多摩地域の森林で植栽や下刈り等の森林整備作業に携わり、森づくりをサポートする活動を行っています。活動は林業の専門家の指導のもとで行うため、初心者でも安心してご参加いただけます。活動を通じて森林整備作業の一翼を担える人材の育成も目指しています。
▶とうきょう林業サポート隊活動報告はこちら





部員一丸となって、森林維持に貢献します
山岳部部長 近藤取締役執行役員
「オザックス山岳部は『チームで頂を目指す』活動を定期的に実施しています。参加メンバーの体力・コンディションに合わせた山の選定、ルート設定、当日の天候など、楽しい山登りを実現するには準備がとても大切です。山頂に立った時の達成感は格別です!一歩一歩踏みしめる登山道も木洩れ日に照らされた樹々も日々の整備があってこそとの思いを胸に、健全な木を育て、使い、森林の循環をつくる、二酸化炭素を吸収することで地球温暖化を防ぐ、SDGs No.15『陸の豊かさも守ろう』に繋がる『とうきょう林業サポート隊』の活動に参加して参りました。今後も山岳部の活動の一環として継続していく予定です。」
山岳部 石橋キャプテン
「山岳部員として、またサステナビリティ活動に注力するオザックスの一員として、環境保全活動に参加して参りました。今回は枝打ち作業でしたが、森林を維持するためには他にも植栽・下草刈り等、様々な作業が必要です。これからも部員一同、様々な活動に定期的に参加していきたいと考えております。」
TOKYO ROKUTAI FES 2024へ参加
2024年9月28日(土)、29日(日)の2日間にかけて味の素スタジアムで開催された『TOKYO ROKUTAI FES 2024(トウキョウロクタイフェス)』に当社ランニング部〈ORC〉のメンバーが参加しました。
エントリーしたのは29日(日)に行われた「6時間耐久リレー」。1.6kmの周回コースを襷を繋いで6時間走り続けるイベントです。参加者の総走行マイルがグリーンマイレージとして、緑の保全・創出活動を行う団体に寄付(マイル数×100円)されるということで、「部活動を通して社会貢献がしたい」というメンバーの思いから参加することが決まりました。
『TOKYO ROKUTAI FES』とは
東京マラソン財団が手がけ、2023年に初開催されたランニングとフェスティバルを融合した新しいスタイルのランニングイベントです。
2日間にわたり、6時間耐久リレー(6耐)を中心に、さまざまなランニングコンテンツが展開されます。





走ることを通して、社会貢献の「たすき」をつなげます
ランニング部部長 鈴木理事
「オザックスのランニング部では、「走る」を通じて健康・
各部門各様のメンバーが集まり、
チャリティーランの大会にも積極的に参加しています。今回のロクタイマラソンもグリーンマイレージ対象の大会というこ
大変嬉しく思っております。
ランニング部 戸田キャプテン
「ランニング部の活動として、
今回、走った距離がグリーンマイレージとして緑の保全・
チャリティフットサル大会への参加
元サッカー日本代表でサッカー解説者の北澤豪氏が続けているチャリティフットサル大会 『第16 回 北澤豪プロデュース
ドナルド・マクドナルド・ハウス支援 チャリティフットサル 2024 in 東京』が6月12日(水)に行われ、オザックスのフットサル部「OZFC」が参加しました。
『ドナルド・マクドナルド・ハウス支援 チャリティフットサル 2024 in 東京』とは
お子さまが病院に入院されているご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」について、
より多くの方々に知っていただくことを目的としたフットサル大会です。
参加チームは20チーム、予選リーグを勝ち上がった8チームが本戦トーナメントに出場しました。
参加費と募金を合わせた合計879,012円は、京都ハウス開設のため「(公財)ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」に全額寄付されました。




チャリティを通して、支援の一端を担うということ
フットサル部部長 福原常務執行役員
「オザックスではフットサル部、野球部、ランニング部、ゴルフ部、山岳部などスポーツを通じて社会全体の問題解決に役割を果たすとともに、
一方では個人一人ひとりが異なる背景を持つ人達と交流することで、多様な価値観や文化に対する理解を深めようとしています。
今回もドナルド・マクドナルド・ハウス支援のチャリティフットサル大会に参加することで、チャリティに参加した様々な方々と親交を深め、
より良い社会の実現に微力ではありますが貢献することが出来たのではないかと思います。」
フットサル部 山田キャプテン
「病気と向き合う人たちに幅広いサポートができるのがチャリティへの参加です。今日の大会でさらにドナルド・マクドナルド・ハウスの認知が高まり、
微力ながらその力になれたら嬉しいです。」
フットサル部 菅原部員
「これからも支援できることを考え、積極的に参加したいと思います。そして次は本選トーナメント出場を目指します!」
応援に駆け付けたメンバー
「スポーツを通して社員の団結力が高まることを改めて感じました。さらにこういった活動が支援に繋がるのは素晴らしいこと。
自分にもできることを考えたいと思います。」
オザックスはこれからも、社員参加による社会貢献活動を促進・支援してまいります