社員から見るOZAX 長尾 大地
NAGAO DAICHI
長尾 大地
2014年入社
営業部(小売業界向け営業)※2020年3月1日現在
さまざまな出会いを通して、
自分自身の世界観を広げていく。
入社を決めた理由
仕事を通じていろいろな人や商品と出会いたいという気持ちが強かったので、商社に絞って就職活動を行いました。なかでも当社は、アルバイトをしていた外食チェーン店でその存在を知り、心引かれるものを感じました。オザックスといえば、レストラン、スーパーマーケット、ファストフード、シネマコンプレックスなどの大手企業に、備品や包装資材を供給している老舗企業です。営業の仕事をするからには、生活に身近で、イメージの湧く商品のほうが力を発揮できるだろうと考え、就職を決めました。
これまでの仕事内容
当社はユーザー、ディーラーの両方とお取引していますが、私は入社以来ずっと、ディーラーへの営業を担当しています。ユーザーへの営業(直販)と違い、その先にいるお客さまがどんな商品を求めているのか、なかなかわかりません。地道なヒアリングによってユーザーのニーズを突き止めていくのは時間のかかる作業ですが、その分、提案した商品が高評価を受けたときは喜びもひとしおです。
また、ディーラーへの営業の場合、商談相手が先方の社長の場合もあります。業界事情に詳しく、ビジネス経験も人生経験も豊富な方々ばかりなので、そのお話を伺えること自体が楽しみです。雑談しながら商談、という感じですね。
現在のミッション
2018年の春、さらなる事業発展に向けて、外食・飲食業界以外の市場開拓を担う特販グループが発足。私もそのメンバーとなり、新市場・新商品の開拓に力を注いでいます。
特販グループは計5人で、私の所属する第1チームは、ホームセンターやドラッグストアといった小売量販店にアプローチ。具体的には、レジ袋など既存商品の販売から入り込み、新たな商品を提供できる可能性があるかどうか、サプライチェーンを含めて多角的に検討していきます。物流やシステムのプロ、仕入先の方々とチームで戦略を練り、提案に結びつけていくプロセスはとても楽しいですし、突破口が見えた瞬間などは思わず身震いします。
また第2チームは、レジ機器のメーカーをパートナーに、互いの販路を活用し合ってビジネスの拡大をめざしています。
職場の雰囲気
グループやチームの目標・方向性は決まっていますが、どんなプロセスを踏んでいくかは、担当営業が自分の頭で考えて決め、行動します。主体的に動くことができ、裁量も大きいのでやりがいがあります。
社内の人間関係がフランクで、年齢に関係なく社員同士仲が良いのも当社の特徴です。チーム内はもちろん、部署が違う人でも、例えば退社時にフロアに居合わせれば声をかけますし、連れ立って遊びに行くようなこともしばしばです。
また、組織として22時完全退社を徹底し、有給休暇の取得も積極的に推奨。オフの時間に趣味などに打ち込み、しっかりリフレッシュできる環境が整っています。私自身はキャンプが趣味。週末には、夫婦2人で首都圏のオートキャンプ場巡りをしています。
学生の皆さんへのメッセージ
就職活動の段階で、仕事への明確なビジョンを持っている人ばかりではないでしょう。むしろ、そういう人のほうがまれだと思います。今すでに自分のやりたいことがしっかりイメージできているのであれば、もちろんそれに越したことはありませんが、たとえそうでなかったとしても、大丈夫。仕事をしていくうちに、社内外のいろいろな人との出会いを通じて、自分自身の世界観が広がっていくからです。
私もかつては将来のイメージがつかめず、不安に思うこともありました。けれども、お客さまや先輩と交流するなかで、仕事にやりがいが生まれ、めざしたいものが明確になってきました。不安は入社後に希望へ変えられる。そう信じて、自分の選んだ新天地に、思い切って飛び込んでいってほしいと思います。